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噛み合わせ
噛み合わせは、虫歯や歯周病の治療、インプラントにいたるまで、すべての治療において考慮しなければいけないことです。
なぜならば、「物がしっかりと噛める」という歯の基本的な機能を果たすうえで、噛み合わせはもっとも重要な要素のひとつといえるからです。
当院では、マルモ(診断用模型)の作成をはじめとした検査段階から、噛み合わせを重点的にケアしていきます。
歯の美しさが問われる審美歯科においても、噛み合わせを改善することで、機能的にも審美的にも、より高レベルな治療を行うことができるのです。
噛み合わせの不良によって起こる顎関節症
顎関節症は、口を開いたり閉じたりする動きが正常に行われなかったり、歯並びや噛み合わせによってあごの関節にアンバランスな力が加わると引き起こされる症状です。
症状としては、主に以下のようなものが挙げられます。
- 口を大きく開けると、骨と骨がはまるような「カコッ」という音がする。
- 耳の周辺が何となく重い。
- 口を大きく開けると、あごの関節が痛い。
- 強く噛むとあごの関節が痛い。
- あごが外れそうになる。
- 朝起きたとき、口が開かないことがある。
また顎関節症は、ひどくなると肩こりや頭痛、貧血といった症状も引き起こすと考えられています。このようなつらい症状を防ぐためにも、噛み合わせに配慮した治療が大切です。